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症状を知る

新型うつの具体的な症状は何か

日本では、近年都心部を中心に新型うつ病という精神疾患が増えています。この新型うつというのは、従来のうつ病とは違い、特定の状況に対してうつ状態になることが特徴です。たとえば、仕事の時だけうつになり、趣味などの自分が好きなことをしてる場合はうつになりません。 その他にも、新型うつにはいくつかの特徴があります。それは、食欲が増加して著しい体重増加がある、10時間以上におよぶ過眠、手足が鉛のように重たいなどです。また、人間関係で拒絶されることに過敏になり、仕事で支障をきたします。 新型うつ病は、他人から見ると、仕事をしたくないために自主的にうつ状態を作り出しているように見られます。なので、世間から反感を買いやすいという特徴があります。

うつになっている人への接し方

新型うつ病の患者に接する時には、いくつかの注意点があります。その1つが、患者に頑張ろうと思わせることです。基本的に普通のうつ病の人には、「頑張って」という励ましの言葉は禁句となります。その言葉によって、患者は負担に感じる傾向があるからです。ですが、非定型うつ病の人に対しては、保護的な対応をし続けてはいけません。そもそも新型うつの方は、逃避意識が強い傾向にあります。よって、少しでも甘い対応をすると、逃避して先に踏み出そうとしなくなります。そのような状態に陥ると、全く改善の見込みがなくなります。なので、自分でできることは自分でさせ、辛くても頑張るという事を認識させる必要があります。そして、頑張っていることに対して、きちんと褒めることも重要です。褒めてあげることで、自信をつけて自立することができるからです。

適切な接し方について

このような症状が新型うつには見られるので、周囲は本人の真意を図りづらくなってしまうのです。したがって、新型うつの場合には周囲の対応の仕方がポイントとなります。まずは、本人の意思を尊重するようにしましょう。もしも会社などの業務に支障が出る場合には、きちんとその旨を説明する必要があります。そしてそれでも、改善が見られない場合には心療内科などへの通院をすすめるようにしてください。まずは、本人も辛いのだということを認識することが重要です。本人の改善は周囲の理解から始まります。本人の辛さを認めた上で、きちんと諭すようにしてください。それでもなお、改善されない場合には長期的な視野を見据えることがようになります。